【クラウドファンディング目標達成!】 「未来に伝える避難の目印として、看板(サイン)を設置します!」


2021年2月9日から始まったクラウドファンディングは3月31日をもって終了いたしました。
クラウドファンディングを通じてご寄附いただきました皆さま、心から感謝申し上げます。
また期間中、様々な励ましのお言葉をいただいた皆さま、今回のプロジェクトについてSNS等で幅広く声かけしていただいた皆さまにも、あわせて御礼申し上げます。

桜ライン311は定常的な事業であり、今までクラウドファンディングを利用することはありませんでしたが、震災から10年という節目でもあり今回初めての挑戦となりました。
最終的に273件3,678,000円、達成率は118%と大変ありがたい結果となりました。私たちの事業は「共感」が大きな原動力です。震災から10年経ちますが、これだけの皆さまに応援いただけること大変心強く思っています。


これからは、いよいよ看板設置に向けて準備を進めてまいります。
看板は6月から順次設置してまいりますので、陸前高田市を訪れた際にはぜひ植樹地へ足を運んでいただき、ぜひご覧ください。
また、初めて陸前高田市を訪れた方にも興味を持っていただき、桜ラインの意味を、そして避難の目安として周知できるように設置したいと思います。

陸前高田市の街の復興も当事業もこれからではありますが、引き続き地域の皆さまとしっかりと進めて参ります。まだまだ新型コロナウィルスの猛威が続いておりますが、落ち着いた際には陸前高田にて植樹会含めお会いできれば幸いです。

桜ライン311事務局

コメント: 2件

  1. 母の郷里である岩手県・桜の木に託す防災観念に共感したマンスリーサポーターです。 植樹位置を決める際に津波到達ラインの調査に苦労されたと聞いております。 看板デザイン案で「このエリアまで」とぼかしてあるのを「このラインまで」と決意を持って書けないでしょうか? 私達は桜ライン311なのですから。(どの桜か分かりにくいならば看板近くの桜に311の名札をぶら下げて)
    勝手な提案で申し訳ありませんが、ラインである事に意味があるので。

    1. 加田昭信さま

      いつもご支援ご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
      今回のクラウドファンディングでの看板(サイン)デザインへ、コメントをお寄せいただき誠にありがとうございます。

      以前、デザイン案として掲載させていただいておりましたが、その後『このエリアまで』の表現に団体内部でも疑問が残り協議を重ね、加田さまの『このラインまで』のご意見も検討いたしました。
      看板の設置個所の現状を考慮し、桜の植樹がライン状になっている場所であれば『このラインまで』としようとも考えましたが、ラインと認識しずらい数本の植樹地では分かりにくく、不特定多数の方がご覧になった際に分かりやすい表現として『この地点まで』で統一することとなりました。

      加田さまのお気持ちに、お応えすることができず大変申し訳なく思っております。
      しかし、「桜ライン」にかける加田さまの熱い思いを知ることができ非常に嬉しく、その思いに応えられるよう説明がなくともラインだとわかるよう桜を大切に育て、広報にも力をいれ誰もが知る「桜ライン」になるよう活動を続けてまいります。
      これからも末永く当団体を支えていただけましたら幸いです。

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