たかた・まちかだり「広田町」


広田町はワカメや牡蠣の養殖なども盛んな漁師町ですが、昔から海とともに生活してきた証として貝塚があります。
明治時代から人類学者らが訪れ発掘調査が行われており、昭和9年「中沢浜貝塚」として国史跡に指定されました。
縄文時代の墓や、土器に入れて大事に埋葬された赤ちゃんなどが発見され、貝塚がゴミ捨て場ではなく、人間や動物の魂の送りの場所であることを物語っています。

2017年には「中沢浜貝塚歴史防災公園」として整備されました。
防災という名称もついているように、災害発生時にかまどとして使えるベンチやテントとなるあずまやも設置されていたり、階段の手すりと床板には中沢・泊地区で過去に観測された津波浸水高を示すプレートもつけられています。
ぜひ階段を上りながら海を眺め、津波の高さを体感していただけたらと思います。
広田の歴史や、防災意識向上・防災教育のために訪れてみてほしいお勧めスポットです!

伊勢友紀

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